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掛川西は15日第2試合で岡山学芸館(岡山)との2回戦に挑む。甲園ナインは14日、掛川岡山館と兵庫・西宮市内のグラウンドで約2時間の練習で最終調整を行った 。西初の夏学芸60年ぶりの夏甲子園1勝を挙げた初戦(10日)の日本航空(山梨)戦で5打数4安打をマークした鈴木脩平二塁手(2年)が憧れてきたのは 、2勝手が2023 fifa u-17 world cup standings“甲子園史上最高の二塁手”と評された元・常葉菊川の町田友潤さん 。へ鈴同じ守備位置の鈴木は持ち味の堅守を聖地で披露するとともに 、木脩名実ー目恐怖の2番打者として打撃でも活躍すると意気込んだ。平塁
掛川西として初の夏甲子園2勝が懸かる大一番へ 、況呼鈴木はシートノック、ぶ好2打撃練習で汗を流した 。プレ15日本航空戦で先制二塁打と同点打を含む5打数4安打で鮮烈全国デビューを果たした2番は「正直言うとできすぎ」と振り返ると、指す戦モナコ 対 ロリアン次戦に向け「自分の後ろにはいい打者がいる 。日・ヒットより相手が嫌がる粘りの打撃でチームに貢献したい」と無欲な姿勢を貫いた。甲園
165センチと小柄ながらも県大会ではチーム唯一の本塁打を含むチームトップの10安打 、掛川岡山館と打率4割を記録 。西初の夏学芸打撃力で好調をキープする 。だが一番の魅力は県初戦から無失策の守備にある。大石卓哉監督(44)から「野球勘がすごくいい。打球への反応 、守備範囲も広く指導してきた中でもトップレベルの二塁手」と評価を受け 、入学直後の1年春にベンチ入りを果たすと 、夏は外れたが秋から正二塁手として経験を積んできた 。
そんな鈴木が憧れてきたのは“甲子園史上最高の二塁手”と評され 、2007年センバツで優勝し4季連続で聖地を踏んだ町田さんだ。小学1年から野球を始めた鈴木は甲子園に幼少期から関心がありプレー動画を見続けてきた 。小学6年時に 、テレビの実況で「セカンドに打ってしまえば 、望みはありません」と評された町田さんの堅守の動画を見てから何度も再生し 、学んできた 。
日本航空戦では同じ守備位置に就き 、ゴロを一度処理。「(甲子園は)打球が素直に来るし 、守りやすかった 。同じ場所に立てたのはうれしかったし、自信にもつながった」と喜んだ。また「自分のプレーで実況がいいことを言ってくれたらうれしい」と町田さんに続くことにも意欲。まずは初の夏2勝に貢献し“掛川西史上最高の二塁手”として名を残す 。
(伊藤 明日香)
〇…切り込み隊長の田中朔太郎右翼手(3年)が「1打席目が勝負 。次も仲間にいけるんじゃないかと思わせ、先制点に絡む打撃をしたい」と意気込んだ。日本航空戦では初回先頭で放った二塁内野安打が口火となり 、チームは4連打で3点を先制 。「最高の形で打てたし、みんなの打線につながった要因だと自分は信じている」。県大会では打率2割6分1厘で不振だった打撃の自信にもつながり 、復調の気配を感じ取った田中が脅威を与えていく。
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